1978-05-09 第84回国会 参議院 外務委員会 第20号
○国務大臣(園田直君) 私もそのように考えておりまして、この前、ドイツの外務大臣とゆっくり話したわけでありますが、西独が一方ソ連とは対話の場を広げつつ、一方では、分裂しておる東独に対して経済的な援助、輸出、貿易等を行いつつ、敵対関係から対話の方向へ進みながら民族統一の悲願を進めているという、こういう姿が好ましいものであるならなあと、こういう方向にわれわれも努力すべきであると考えております。
○国務大臣(園田直君) 私もそのように考えておりまして、この前、ドイツの外務大臣とゆっくり話したわけでありますが、西独が一方ソ連とは対話の場を広げつつ、一方では、分裂しておる東独に対して経済的な援助、輸出、貿易等を行いつつ、敵対関係から対話の方向へ進みながら民族統一の悲願を進めているという、こういう姿が好ましいものであるならなあと、こういう方向にわれわれも努力すべきであると考えております。
しかし、中小企業が大体において生産についてもあるいは輸出貿易等についても、約五〇%のシェアをになっておるわけです。五〇%のシェアを受け持っていくということになれば、五〇%の生産資材も必要であろうし、したがってまた、五〇%の金融もなければならぬはずなんですね。もちろん政府三機関もありますのでその分を省くとしても、三七%ではまだ低過ぎはしないか。
そういうことになれば、この海造審の趣旨にもありますように、従来のように企業助成を中心とするこういう構想からは脱却して、そうして相当程度回復した企業体力というものを基盤において、そうしてできるだけこの経営の自主性を発揮する、こういうことが書いてあるようですから、そういうことになりますれば、ただ、いまのわが国の高度成長における経済関係、したがって輸出貿易等の趨勢から考えても、この海運の増強ということは、
むしろ、長い目で見て、それぞれ国内需要ないし輸出貿易等から見ますと、相当な圧力を過剰生産という形で受けるように思うのであります。ところが、先般のジュネーブにおける長期にわたる会議の模様、その後のいわゆる後進地域の一次産品の問題の非常に根強い主張、加えて今度の日韓会談による貿易関係を見ますと、結論的に見て、わが国の農業に対してかなり圧迫を受ける。
その結果として、対外価値の点やら輸出貿易等の観点からいたしまして、比較的に卸売り物価のほうが重視されてまいったということは、これは確かにいえると思いまするし、私たちといたしましても、御承知のように、最近十年近くというものは、わりあいに消費者物価安定、卸売り物価も安定いたしておりましたために、主として卸売り物価のほうにややもすれば重きを置きがちであったことは反省さるべきだと思います。
ところが、百取れたから暴落、ことしも百取れたときには発動してよろしい、こういう事前の認可を与えておいた場合に、百取れたから発動しますということになると、それはむしろ消費者の関係なりいろいろな加工業者の関係なりに、あるいは輸出貿易等の関係に、思わざる障害を来たすという結果が生まれはせぬかと、逆の場合をこれは考えているのです。
これは輸出貿易等の点につきましては、日本人の業者が悪いばかりでなくて、向こうからオーダーをする人が、これこれのものを作ってくれというようなことで日本の中小企業者に頼みますと、日本の中小企業者は知らないでもって同じような商標登録違反のようなものを作る場合もございます。
そしてまた輸出貿易等の関係もいろいろ言われますが、中小企業の作るものといえば、われわれ働く大衆の生活に密着したものが作られるのであるから、従って私たちはそういう意味合いからしても、われわれの収入がふえ、そのことが生活の向上となり購買力となって正常な関係において中小企業者と共存していけるのだという点を明らかにして、こういうような法規によるところのほこ先をただ単に消費者、われわれ同士に向わせるような規定
たとえば経費分担の問題におきましても、あるいは検査をするというような問題におきましても、あるいは輸出貿易等におきましては非常に変動が激しくありますので、それに対応いたしますためには、どうしてもやはり組合の中にアウトサイダーを加入させておいた方がいいんじゃないかというような問題もありますので、これにつきましても相当条件をしぼりまして強制加入の制度をやはり作った方がいいんじゃないかというような点、これが
全国的の関係、あるいはまた輸出貿易等の関係を見まして、そうしてこの需給関係のバランスをとらなければならない、こういうふうに考えている次第であります。
最近重油が問題になっておりますが、製鉄関係で重油を使えば石炭を使うよりはうんとコストが安くつくということになりますと、輸出貿易等から考えましてこの重油規制もおのずから限度があるのじゃないかという考えに立ってお尋ねいたしたいのですが、製鉄の方面でも重油をお使いになりますと、銑鉄でどのくらいの石炭の場合とコストの開きがあるかということを参考のために承わりたい。
これがわが国現在の商品コストを高からしめている最大の原因であり、特に輸出貿易等の場合には、この高金利が非常な災いをなしまして、対外競争上不利な立場にあるわけであります。
すなわち養蚕、蚕種、製糸、輸出貿易等の業者を漏れなく強制加入、いな当然加入会員といたしまして、マッカーサー司令部の指導のもとに統制会社解除のあとを受けて、昭和三十一年一月に設立いたしましたが、翌二十二年十一月一日には事業者団体等の関係から、閉鎖機関令第一条によつて閉鎖機関と指定されています。
○齋木委員 それでは諸外国では安い人絹糸を製造してどんどん出しておるのに、日本の高いコストの人絹糸でどうして太刀打ちをして、今後の輸出貿易等に対処して行くという考えを持つていらつしやるか、どうして輸出振興ができるか、これをまずお伺いしなければならぬ。
音楽は単なる政治と切り離した、外交と切り離した、あるいはまた輸出貿易等と切り離したところのものではないのであります。実際の根本的な問題でありますので、この音楽の楽団の養成あるいはこれらの向上に対して、放送協会がより以上の力を入れ、政府もまたこの立場において、大いにこれを助長するようにはからつてもらいたいと思う次第であります。
○小平政府委員 平和産業自体を振興し、特に輸出貿易等を振興いたして参りたいということは、これは当局の不断の心がけでありまして、そういう面につきましては、もちろんこの法律によりまして武器生産を認めるといなとにかかわらず、平和産業については、あらゆる施策を通じてこれが発展を期して行きたいと考えているわけであります。
最高と最低を基準として輸出貿易等の取引に支障を及ぼさないような施策が講ぜられました。我々はこの法律の制定に、更にその活用に非常に大きな期待を持ち、一面には養蚕をいたしまする普通の零細な養蚕農家の経営を安定せしめますると同時に、この輸出貿易に関連をいたしまする大きな商社諸君にも安心をして仕事をやつて頂く、それが及んで日本の輸出貿易に寄与するという結果をもたらすように念願をして参つたのであります。
○岡崎国務大臣 これはただいまお話のように、現在の国内の経済情勢あるいは輸出貿易等の現状から見まして、もし実業家連中の前にうまいえさを出して来れば、当然これに飛びつこうとする気持は、日本側にもあると思います。
そこで非常に国内に滯貨ができて、輸出貿易等に支障が来て、その国内の有効需要を高めなければならぬというようなことから、貿易関係とも、或いはこの公共事業の関係とも非常に深い密接な関連の下に、非常に積極的な国土の開発という意味における、或いは経済の苦境を打開するという大きな意味における失業対策というものが行われたように思うのです。
而してこの二百億円の根拠につきましてはいずれ詳しく申上げまするが、日本の国民所得、人口、輸出貿易等を考えまして、そうしてその分の二五%、父片一方では日本の保有しておりまする金或いはドルの一〇%、そのいずれか低きほうということになるのであります。